ドイツ西部の街、ケルンから時々出かける旅の
記録。ケルンに来る前に住んでいたベルリンから出かけた旅の思い出も入っています。 このブログは「離れ」です。 「母屋」はこちらです。 「今のベルリンのお天気は?」 コメント、リンク、トラックバック歓迎ですが、特定の販売サイトへの誘導や本文の内容と全く関係ないものは削除させて頂くことがありますのでご了承下さい。 カテゴリ
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相方が仕事で出かけている間にストックホルムの旧市街、 王宮もある島、ガムラ・スタンに出かけてみました。 寒い、曇りがちな日でぱっとしませんでしたが、ストックホルムが 北欧の都、と呼ばれるわけが美しい旧市街を見てわかったような 気がしました。 ライン河の都ケルンは第二次大戦で99パーセント、大聖堂を残して 街のほぼすべてが破壊されてしまいました。今ある「旧市街」は 戦後の再建、ケルン大聖堂からほど近いこともあって観光客目当てと 思われるお店ばかりしかなく、どうも日頃は足が向きませんが、 ストックホルムの旧市街は観光客目当てのお土産物屋さんなどと 並んで手袋や手芸用品を扱うお店があったりして、市民の生活の 息づかいが感じられました。 その近くに紅茶専門店があるのよ、と相方のスウェーデン人女性同僚 が教えてくれていたのですが、本当にドイツ教会のすぐ隣ですぐに 見つかったので入ってみました。しんしんと寒い日でいくら美しい 街だからといってただ逍遙するのが楽しい日じゃなかったのです。 それにしても女性同僚というのはありがたいですね。ジモティと いう言葉、まだ日本で有効かアヤシいですが、その土地のことは その土地の人に聞け、です。 上品な老婦人の二人連れなども来たりして、落ち着いた雰囲気。 私は160クローネの「イングリッシュ・アフタヌーンティー」を 頼んでみました。 小さなサンドイッチにクロテッドクリームとジャムを添えた スコーンが二つ、日本ふうな大きさ(ドイツのケーキはしばしば 巨大)のケーキはその日の何種類かの中から選択できます。 紅茶はダージリンのセカンドフラッシュを選んでみましたが 私の好みから言うともうちょっと濃いめに入れてほしかったかな。 でも量的にも本場のイギリスだとサンドイッチもスコーンも ドドーン、と来たりする時がありますが、日本人の婦女子にも ちょうどいいくらいの量で日本のストックホルムのガイドブック にも載ってたりするのかなぁ、と思ったりしましたが、私が外は 冷えるし、それほど混んでいなかったのをいいことにすっかり 長居していた間には日本人は来店しませんでした。 アフタヌーンティーの後、ちょっとまた歩いているうちに4時には すっかり夜の暗さになってしまいました。11月上旬でこれじゃ 冬至の頃はどんなに暗いのか、と思いました。 (つづく)
by akberlin2
| 2007-11-14 05:27
| Stockholm
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