ドイツ西部の街、ケルンから時々出かける旅の
記録。ケルンに来る前に住んでいたベルリンから出かけた旅の思い出も入っています。 このブログは「離れ」です。 「母屋」はこちらです。 「今のベルリンのお天気は?」 コメント、リンク、トラックバック歓迎ですが、特定の販売サイトへの誘導や本文の内容と全く関係ないものは削除させて頂くことがありますのでご了承下さい。 カテゴリ
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ストックホルムでは最初の数日は仕事で行っていた相方の取引先 に近い市内から地下鉄で20分ほどのところにあるビジネスホテルに 泊まっていました。観光には不便でしたが、ネット環境も素晴らしく、 立地以外は大変に良かったのですが、相方の仕事が終了した金曜日に ネット予約した市内の別な「ホテル」に引っ越しました。 ストックホルムは物価が高い、とは聞いていましたが、ホテル 代金に関しては100ユーロがほぼ下限という状態でした。 ドイツなら運がいいとダブル、ツインで60ユーロくらいでも いい部屋が見つかったりするのですが、このストックホルムの 「ホテル」がひどかった・・・。 そこそこ中心に近く、まあまあ便利なところではあるのですが、 ホテルというよりはホステル。普通はバスルーム共用というのを わざわざ値段の少し高いバスルーム付き、というので予約したの ですが、この部屋が狭い! バスルーム込みで4メートル×2メートル足らずくらいの、閉所恐怖症 だったら気が狂う、と思われる大きさ。しかも部屋のバスルームが臭う。 ドアをきっちり締めないと部屋中に悪臭が漂う感じです。シャワーと トイレのしきりはイケアのシャワーカーテン一枚。 いわゆるシャワー用のキャビンにもなっていない。 水はけも今ひとつで、足拭きマットを床に広げてシャワーを浴びたら 水浸しになってしまいました。 金曜には雪が降ったのですがこの安普請、暖房だけはしっかりしていて 寒い思いこそしませんでしたが、朝食も朝6時から8時に起きた 人だけにサンドイッチとコーヒーが出てそれ以降の朝寝坊には1000円 ほどの追加が朝食にも必要というじゃありませんか。 「冗談じゃな〜い!」 一泊100ユーロ以上(1万7千円近く)して、いくら何でもこのサービスは 許せん!とドイツに帰ってすぐに予約したサイトのHotels.comに苦情の メールを強い口調で書きました。(メールだと何でも言えるオバちゃん気質。) 「そちらさんのサイトのベストパートナーホテルっていう証書が フロントわきに額入りであったけど、これがそちらさんの標準なら もうそちらのサイトでホテル予約なんかしません!」 そうしたらカスタマーサービスから早速返事が来て30ユーロほど返金 します、ですって。それでも一泊あたり85ユーロは許しがたい高価さ ですが、フロントの女の子も愛想が良かったし、ま、許すかな・・・。 と、せっかくの美しい街の思い出を台無しにするホテルの話で スミマセン・・・。 まったく英語で言うところの「猫を振り回す余裕もない広さ(Not enough room to swing a cat)」、日本語でいうところの「猫の額ほど」の 部屋でありました・・・アレ、どうして狭いっていうと英語でも 日本語でも猫、なんだろう。 ドイツ語にはそういう言い方、あるのかな。 (つづく)
by akberlin2
| 2007-11-14 06:08
| Stockholm
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